自由が丘 目黒区 世田谷区 クリニック 一般内科 内科 小児科 消化器科 循環器科 胃カメラ 胃内視鏡 大腸内視鏡 土曜診療 日曜診療 祝日診療 年中無休
E-Mail モバイル セミナー 医療記事 サイトマップ 


胃内視鏡検査
大腸内視鏡検査
予防接種・乳児健診
アクセス
コラム



■ 記事一覧へもどる■ 印刷用はこちら
 前回こどもたちの長引く鼻水、鼻づまりの原因のひとつとして、アレルギー性鼻炎の お話をさせていただきました。今回はアレルギー性鼻炎とも関連する、小児の「鼻副鼻腔炎」 についてお話したいと思います。
 鼻副鼻腔炎というと"耳鼻科の病気"という印象があるかもしれませんが、ドロドロの鼻水以外に、 痰がらみの咳が主な症状であるため、私達小児科医も治療することが多い病気なのです。

  私達の鼻の周りには副鼻腔という骨で囲まれた小さなお部屋が4つあります。そのお部屋にウィルスや細菌が感染した状態を副鼻腔炎といいます。こども達の場合顔の構造的に、この副鼻腔に細菌が入りやすいのです。
  かぜ(急性鼻炎)に引き続いて起こる場合がほとんどですが、アレルギー性鼻炎により、 鼻の粘膜がいたんでいると、副鼻腔に感染を起こしやすくなります。

 2010年6月に「日本鼻科学会」が発表したガイドラインのなかで、こども達の鼻副 腔炎の重症度を判断する症状として、

どのくらいで治るの?  鼻水の量
どのくらいで治るの?  不機嫌や痰がらみの咳があるかどうか
どのくらいで治るの?  鼻の中や、ノドの奥の鼻水の量

をあげています。これらの他にも、夜眠れないなどの症状も大切です。

  まずは鼻汁をよく吸引します。数日間鼻汁を吸引してもよくならない場合には、抗生 剤を飲むことが勧められています。
  中耳炎や鼻副鼻腔炎の原因になる細菌は、抗生剤が効きにくい菌(耐性菌)が増えて いるため、安易に抗生剤を飲むことはおすすめできません。
  当院ではまずミスト(生理食塩水というしみないお水です)でお鼻を柔らかく してから吸引しています。鼻水が硬くなるとおうちの鼻吸い器では上手に吸えないので、 ミストの吸入は非常に効果的です。赤ちゃん達は泣いてしまうことが多いですが、少し大きくなった子は写真のようにとても上手に吸入できます。大きい子は自分で鼻をかみながら吸入しています。

 アレルギー性鼻炎の記事でもお話しましたが、お子さんの鼻水、鼻づまりに注意をはらってあげることが大切です。


2011.1.10 大野貴美子


大野貴美子
大野貴美子 小児科
聖マリアンナ医科大学卒
 日本小児科学会専門医
 
 
 






HOME 診療案内 施設案内 検査案内 医師紹介 アクセス リンク
内科 小児科 消化器科 循環器科 胃カメラ 胃内視鏡 大腸内視鏡 土曜診療 日曜診療 祝日診療 年中無休
Copyright 医療法人社団めぐみ会 All rights reserved.